私たちのブランドは2008年、小さなガレージからはじまりました。 車が一台しか入らない小さなスペースに、電気窯をひとつ、どんっと据え付け、この窯さえあれば、どんなアイディアだって表現できる、誰とだって一緒にものづくりができるはず。 と、すごく嬉しかったのを覚えています。
今も、その気持ちは変わっていませんが、忙しさに追われている時や、アイディアに行き詰まった時、考えがまとまらない時には、原点に戻ります。
この窯さえあればどんなアイディアでも形にできる。あの時のワクワクした気持ち。 ONE KILNは、このひとつの窯から自分のアイディアを形にして、様々な人と繋がってきました。 その原点に戻ると、なんとも安心した気持ちになり、火に集まって語り合う、繋がってきた仲間たちの顔が思い浮かんできます。